はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
「 初めてのハワイシリーズ 」もいよいよ最終回。
仕事を辞めて、日本を離れて、初めての海外。
わずか2週間だけど、人生において忘れられない密度の濃い2週間でした。
いよいよ帰国の途に就きます。
はじめてハワイシリーズその21【原色の世界から水墨画の世界へ】最終話
ホノルル空港にて、搭乗手続きや荷物を預け終えて、来たとき同じように、しばしたたずむ。
この、
「 風 」 や 「 どこからともなく匂ってくる花の香り 」
ともしばらくのお別れ。
今度来れるのはいつだろう? 誰と来れるのかなぁ? そんな想いが頭をよぎる。
帰りのフライトは、太陽を追いかけるので昼が今日は長くなる。
人生2度目の飛行機は行きと大違いで、揺れも無く混雑もひかえめで、とても快適な空の旅。
指定された席でない窓際の席に勝手に移動させてもらい、どこまでも続く海原と雲のつらなりを眺めていた。
機内アナウンスが流れ、成田空港が近づいてくる。
機窓から地上を見おろすと、4月終わりで初夏まえの日本は曇っていて湿気が多い様に見え、なにかとてもなつかしい感じがした。
高度を下げて翼が雲を裂いていき、見慣れた日本の町並みが目に飛び込んできた。
それは原色のハワイの景色を見慣れた目には、まるで水墨画の世界のように写ったのです。
その時、この国こそが自分の生まれた国なんだと、
「帰ってきたなぁ」
としみじみと感じました。
はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
■ 番外編 帰国その後
帰国してから、俗に言う「カルチャーショック」は大きく、社会復帰はしばらく出来そうもありません・・
番外編 帰国その後

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