前回までのあらすじ
はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
毎日のサーフィンを中心とした生活を楽しみつつも、せっかくハワイ(オアフ島)まで来たのだから、観光気分も味わっとこうかなと、いろいろチャレンジしてみたはいいけれど・・
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はじめてハワイその20【グライダーは・・・】
久しぶりのノースショア
今日はグライダーを操縦する為に、久しぶりのノースショアにやって来ました。
(ただしインストラクターが同乗)
・以前のノースショア詣
ロケーション
パンフレットを見てホテルからあらかじめ予約しておき指定の場所へ。
ノースショアの西の方にディリンガム・エアフィールドというこじんまりした飛行場があり「ああ、なるほど」という感じの雰囲気。
高度におしりのあたりがむずむずと
まずは地上にてインストラクションがあり、英語の説明なので耳ダンボで必死で聴き取る。
このグライダーは二人乗りで前にぼくが乗り、後ろの席は教官で操縦桿はリンクしている。
その後、早速に小型機に引っ張られて空へ舞い上がるのだけれど高度が思っていたよりも上がり、少し(けっこう)ビビってしまう。
軽量なグライダーなので当たり前だけれど、エンジンもなく、コクピットは簡単に覆われているだけ。
おしりのあたりがむずむずしてたまらない。。
もの好きな自分の性格を少し悔やむ
なんとも頼りないというか、慣れれば最高に開放的なんだろうけれど、なにせ初めてのことで恐怖心が先に立つ。
ついこの前初めて飛行機に乗ったばかりというのに、もの好きな自分の性格が少し悔やまれた。
そして、あれよあれよという間に親機を切り離し、滑空が始まる。
聞こえるのは風の音だけ。
まずは教官が操縦し、その後交代するという。
「さすがは教官、見事な操縦」
と言いたい所だけど、実際何をやっているのかさっぱりわからない。
旋回して風をつかまえて、また旋回してと、すこしだけ飲み込めてきた頃に交代。
結果から言うと、全然ダメ・・
操縦桿を動かしはしてみるのだけれど、リンクしている教官の操縦桿から修正が入るばかりで…何をやったんだかよく分からない感じで自分で操縦してる実感はほとんどありませんでした。
まぁ体験なので、墜落しないこの程度で妥協かとも思います。
そして、着陸となるので操縦桿を教官に完全に預けて以後はノータッチ。
さすが教官!! 見事に着陸!!
無事に地上に帰ってきました。 ホッと一息。
だいぶ緊張したのでぼぅっとしている。
ハレイワのあたりで店に寄ったり、あてもなく路地を流してぶらぶらしてからタウンに帰ろう。
>>次回最終話
次回予告
はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
太陽を追いかけるので昼が長い帰りのフライトは行きと大違いで揺れも混雑もなく、とても快適。
指定された座席ではない窓際の席に勝手に陣取り、どこまでも続く海原と雲のつらなりを眺めていた。
機内アナウンスが流れ、靄に包まれた成田空港が近づいてくる。
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