前回までのあらすじ
はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
5年勤めた会社を辞め、サーフボードを片手にひとりハワイにやってきた。
海外は始めて、もちろんハワイも始めてで英語も話せずハンバーガーすらまともに頼めない状況だったけど、それでもレンタカーを借りたり、ちょっぴりのロマンスなんかもあったりして初めてにしてはガンバってるかもと自画自賛…さらに調子に乗ってレンタカーを変えてみる。
2台目はマスタングで電動でトップが開きオープンになるご機嫌なクルマ。
これでノースショアに行こうかと
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3b0d62cd.d00b6cfe.3b0d62ce.d9c01869/?me_id=1245697&item_id=10001397&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fstab-blue%2Fcabinet%2F03578836%2Fimg61194550.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
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はじめてハワイシリーズその14【ノースショアへ】
ハイウェイは60マイル制限
レンタカー2台目のマスタングを駆ってノースショアに行ってみます。
途中のハイウェイは60キロではなく60マイルが制限速度で、60マイルはキロに直すと90km/h位でしょうか。
調子に乗って走っているとすぐに越えてしまいそうなスピードで、そして取り締まりも結構やっているようです。
日本であっても事故や違反でお巡りさんのお世話になりますと面倒くさいので(罰金や取調べの時間など)どちらもスマートに回避したいもの。
後日談ですがお隣のマウイ島で違反でとっ捕まり…母国語でない英語で警官とやりあうのはちょっとというか、日本で違反をする以上にかなり面倒なことなのです。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3b301670.2bb8bd72.3b301671.7d5a68c9/?me_id=1261770&item_id=10011763&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fyuseimarket%2Fcabinet%2Fwbg%2F002%2Fc11718sp45l01k.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
冬にすごい波が立つノース
さて、行き先のノースショアはオアフの北海岸にあたりサーフィンの聖地とも言われますが、聖地ゆえにサーフボードはホテルに置いてきちゃいました。
ノースの波のシーズンは北半球が冬のあいだで、月だとだいたい9月~4月くらいの間がいいところなのですが、それはそれは日本ではお目にかかれないすごい波がやってきます。(この下のような写真の波)
このハワイからだいぶはなれた日本列島付近が冬型の気圧配置になるとここらへんの島に北よりの波が立つようです。
このときはシーズンも終わりの4月でしたが、そこそこの波が立っていて、いきなり聖地のノースの波に初心者が乗っていいはずも無いと思い、今回はシュノーケリングで下見にとどめます。
まずは敵情視察
そして、ローカル※がキツい、死人もよくでると噂に聞いてたので今日はまず敵情視察(聖地巡礼じゃなかったっけ)にとどめ…だけど海につかることだけは怠りません。
水中メガネ一式持参でシュノーケリングをして、まず海底の様子や潮の流れなんかをつかめればいいかなと思います。
旅先でのサーフィンはなんといってもまずは慣れることで、クルマに慣れて、道に慣れて、土地勘をつかむ。
そして波に乗る。
日本での旅と一緒ですね。なにしろ海外初めてで一人なものでいろいろと手探りしながらです。
・旅先でのサーフィンはベテランであってもいきなり無理はしないようです
![](https://yasssy.com/wp-content/uploads/2019/07/KIMG0303-160x90.jpg)
パイナップル畑と赤土のあの景色が見えてきた
クルマを走らせているうちに、だんだんと景色が変ってきました。パイナップル畑と赤土とその向こうに見える海。
雑誌やビデオなどでさんざん見た「あの景色」が見えてきました。
写真に写してしまうとよく分からないかもしれないけれど、実際に見るノースショアの北向きの空の色はどこか悲しげに見えました。ハレイワを過ぎ、海岸線を行きます。
世界的なサーフスポットを肌で感じてみる
とくに目的地は決めてなかったけど、
パイプライン、サンセット、ワイメア
などの世界的なサーフスポットを肌で感じてみたいと思っていました。
海岸沿いをすこし走り、サンセットビーチであろう近くの駐車場に車を停めます。
ハワイのいい所はおも立ったビーチにはほとんど無料のパーキングがあり、シャワーも備え付けてあり、どこかの国の有料駐車場がバカバカしく思えるのです。
さっそく海を見渡すと、今日の波はおとなしめに見えます(ノースにしては)
海につかるためにそそくさとトランクスに履き替えて、シューノーケルセット一式(フィンも一緒)をかかえて砂浜を歩いていきます。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3b2fffab.da0f6c22.3b2fffac.f3f2511d/?me_id=1333868&item_id=10000828&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fhotprice%2Fcabinet%2Fshiro%2Fs01342shiro.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
日本にも無料のシャワーはある(ただし天然)
![](https://versatile.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_9ce/versatile/hachijoh480.jpg?c=a0)
ライフガードがみるみる近づいて来るけど?
波はおとなしめと書きましたが、それでも日本の台風シーズンのビーチブレイクぐらいでしょうか?
さっそく海に入って泳いでみたはいいけど少しすると、ライフガードがみるみる近づいて来て
海から上がってください
と注意されてしまいました。。
今日は潮の流れが速いのか、波が大きめなのか?遊泳禁止らしいのです…残念
よく考えてみると他に誰も入ってなかったし、普通の人はあまり入りたがらない海の様子だったかもしれません
(サーファーは別)
>>>■ 次回話 その15【ノースショアをドライブ】
![](https://yasssy.com/wp-content/uploads/2019/10/hawaii-196425_960_720-160x90.jpg)
次回予告
はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
サーフボードもなく、シュノーケリングもダメなので、ドライブをする事に
レンタカーのマスタングでトップを開けてノースを流すのは、タウンにはないゆったりとしたリズムでいいもの
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3b0d62cd.d00b6cfe.3b0d62ce.d9c01869/?me_id=1245697&item_id=10001397&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fstab-blue%2Fcabinet%2F03578836%2Fimg61194550.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
ただ流すだけではつまらないので、すこし通りから分け入ってみると
そこには・・・
>>>■ 次回話 その15【ノースショアをドライブ】
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ローカルについて
ローカル※
その土地に根付いたサーファーでよそ者を良しとしない
波の優先権をめぐり、
パンチアウト、暴力沙汰
などもたまにありますが、ツアラーにはないビーチとの深い結びつきや愛からくるものと考えます
なので…初めてのポイントでは
他人様の家に土足で踏み込む
ことなく、謙虚な気持ちでやりましょうね!
(もちろん日本でも)
>>>■ 次回話 その15【ノースショアをドライブ】
![](https://yasssy.com/wp-content/uploads/2019/10/hawaii-196425_960_720-160x90.jpg)