アドレス110が納車されました

クルマ 乗り物

この記事はアドレス110を購入した(2020年6月8日納車)忘備録のようなものです。

(お暇な方、バイクに興味のある方はお付き合いください)

通勤メインの原付がだいぶ(かなり)くたびれてきたので、近所のバイク屋さんに何か良いのがないか冷やかし半分で行った所、アドレス110を試乗させてもらい、気に入ったので新車で購入しました。

ビフォー アドレス110

その前にこのLet2に10年位乗りました。(通勤が主)

Let2の履歴

・中古で購入してからオドメーターはすで2回転してしまった

・オイルポンプが故障しているのでオイルは混合してます(2サイクルです)

・一度ドライブベルトが切れたので、自分で交換

・前輪が走行中にバースト、通勤途中だったので帰宅時にバイク屋さんで国産のダンロップに交換

・後輪は安い中華タイヤをamazonで購入し自分で交換したけど多分もう買わない(質がよくない 弾力に乏しい グリップx 耳が外れる事2回)

Let2(CA1PA)の良かったところ

・2ストなのでガツンとダッシュがいい 暖気がほぼいらない
(最高速はノーマルなのでメーター読みで60km/hに届くかどうか…原付の法定速度は30km/hです! 法規に従い安全運転しましょう!)

・取り回しが軽い 気安い ボロいので恐らく盗難の心配が少ない

↓スズキはクルマも製造しています

【その名は「マー坊」】17年17万キロストーリー その13
バイクより移動手段としてはクルマはかったるいけど、ボードを積んで海に行く為にはクルマがどうしても必要 バイクも合わせての維持費や実家の車庫の関係で何かいい軽はないかなと考えていた所、ふと目に止まったのがこの黄色い2人乗りのヤツだった

アドレス110にして良かったこと

・14インチの大径ホイールで安定した走り しかもアルミ

・前輪ディスクブレーキはとても良く効く

・クラストップレベルの99kgの軽量で取り回しは軽い

・メインキーで収納スペースも開けられる

・新車に盗難保険が無料で付いてくる(一年間、自分は2年間にしたので2000円)

あいにくの雨でしかも部分ショット・・また今度ちゃんと撮ります

アドレス110のちょっと気になった点

・見方によってはビジネスチックにみえなくもない直線基調なデザイン

・日本製ではありません(インドネシア製なので逆輸入車!? アドレス125は中国製 上位車種のスウィッシュは台湾製です) 今のところ特に問題はなく、よぉく見ないと気付かないと思います(タイヤも同じくインドネシア製でこれはサイドに書いてあるのですぐにわかる 標準のIRCタイヤはバイク乗ってた人ならおなじみメーカーですね グリップ、触った感じの弾力も問題ありません)

・ウィンカーの音が小さく、戻し忘れてしまう事がままあった

・センタースタンドは雨の日にかけづらい(足で踏む場所が滑る)

・着座位置はやや高め、背の低い人はシートのアンコ抜き必要?かも(見通しが効くという利点でもある)

・低回転の排気音は郵便屋さんのバイクっぽい音の気がする

・収納スペースは思ったほどなく、レッツ2のメットインの方が奥行きがあった(購入する時は入れたいヘルメットが入るか要チェックです でもヘルメットホルダーは二つあります)

管理人のジェットヘルメットを納めた様子だが、この向きでしかシートは閉まらず、逆向きだとシートは閉まらない。

ひとこと

エンジンは空冷でロングストロークの単気筒で圧縮比(9.3)も高くはないけど必要十分な印象  キック・セル併用はいざという時ありがたい  タンク容量5.2ℓで燃費が50km位だと、たま~~に給油でしょうか  実際の燃費やスピードなどは随時更新していきます  まだ慣らし(機械、人間とも)中で60km/hまでしか出してません

はじめての給油、燃費

今日7月7日、仕事帰りに給油しました。

納車が6月8日だったので一ヶ月間を無給油で過ごせた。

ほぼ通勤のみなので距離は伸びずに、

走行距離は 115.2km で

4.0ℓ を給油

満タン方で一応、燃費を計算しますと

115.2km ÷ 4.0ℓ = 28.8km

でした

スポンサーリンク

はじめてのトラブル(エンジンチェックランプ点灯)

2020年8月28日の仕事帰りに駐車場ではじめてのトラブルらしきもの。

セルを廻してもエンジンかからず・・2回目もダメ・・

少し休ませてようやく3回目にかかったものの、なんとエンジンチェックランプは点灯したまま。

とくに不調は感じなかったけどあまり気持のいいものではありませんね。

そのランプが点灯したまま500m程走った所でエンジンオフ、用事をすませ、15分位あとに再始動するととくに異常はない模様なのでその日はそのまま帰宅。

翌日に販売店で診てもらうと、ECUの履歴になにか点火系と燃料系の複合したトラブルがあったとの事だけど、その後特に異常も不調もなさそうなのでECUの履歴だけ消去してもらい帰宅。

今これを書いている時点(2020年9月2日)では再発はしていません。

(通常はエンジン始動するとランプは消える)

8月は猛暑続きで、仕事場では炎天下に駐車してキャブがパーコレーション??とか考えるも・・あれ、でもこれはインジェクションだしなぁ・・それでもあんまり熱いからガソリンが変な動きをしたかなぁとか・・いろいろ勘ぐる

またもし再発したら診てもらうようにします

500km走ってみて

2020年10月19日にようやく500kmで納車から4ヶ月ちょっと。

通勤メインなのであまり伸びてませんが、そろそろ初回のオイル交換をと考えています。

だいぶ慣れてきて思い通りに動かせるようになってきたと思います。

とても快適に乗れていますが、気になる点を二つだけ挙げておきます。

・雨の日はあまり吹けが良くない気がする

・キーシリンダーの差込口の精度があまり高くなく、差し込みづらい時がある

はじめてのオイル交換

初回の推奨は1000kmだけど、580Kmで実行。(2020年11月15日)
年末は忙しくなるので今のうちに・・やっといて正解(乳化していたので)

初回のオイル交換は販売店で無料(スズキ純正の二輪車用オイル)でしてくれ、なんとミッションオイルも無料で交換してくれました。 製造時に向こう(インドネシア)で入ってたものだからという良心的でトラブルを未然に防ぐという理由でもある。

雑談まじりにその他の点検や調整をしてもらい作業じたいは正味15分くらいだけど、他の来客をはさみつつ小一時間はお相手をして頂きました。

交換前も別に調子は良かったけど、交換後の走りはなにか買ったときの調子に戻った感じ。 シェイクダウンもそろそろ終了とし、遠慮なく回して行こうかなと思います。

乳化の原因は距離が短い事と暖気が不十分な事と言われたので、燃費をすこし犠牲にしてもエンジンとオイルのケアを考えて、始動と運行のタイミングを図っていきたいと思います。

ミッションオイルは車体にも記載があったけど90mlで、透明なタイプのオイルでした。

その後のオイル交換

2回目のオイル交換を2553Kmで実行。(2022年3月27日)

・2020年6月8日 納車
・2020年11月15日 初回のオイル交換 580Km
・2022年3月27日 2回目のオイル交換 2553Km
・2023年3月??日 3回目?のオイル交換

追記
・2024年4月17日 ?回目のオイル交換(乳化は見られず)

時系列だと上記のようになり、初回からの走行距離は約二千キロだけど、期間が一年四ヶ月とちょっと間空きすぎ感ありますが、ディップスティックでオイルの具合はいちおう見ていました。

暖気やアフターアイドルに寒い時期は気を使ったので前回ほどの乳化はみられなかったけれど、まぁ年数相応の汚れで写真を撮っておけばよかったのですが、廃棄オイルはUCCの缶コーヒーみたいな色でした。

オイル交換くらい自分で出来なくもないけれど、販売店にお願いし、工賃こみで1100円という安さ。

オイル交換にはオイル代だけでなく、廃棄オイルの処理もあり、手間なども考えるとプロに任せてしまうのも一つの方法ではあります。

さすが毎日いろいろなバイクに触れているだけあって、取り回しの重さからエアの少なさを指摘して頂き、ついで調整もやっていただきました。

オイル交換前にエンジンの調子は別に悪いとは感じていなかったけれど、全然違う!!

とても快適な始動と滑らかな吹けあがり、適正なタイヤの空気圧と相まって、納車された頃の状態を思い出しました。

期間が一年四ヶ月はやはり空きすぎなので、距離に関係なく、次回は半年位でオイル交換できたらと思います。

3年目に突入 色々のこと

ヘッドライトの球切れ

ヘッドライト(前照灯)の下向きのフィランメントが切れて、上向きしか点灯しなくなる

いまどきのバイクは安全の為に常時点灯となっていて、特に電気が流れっぱなしの下向は消耗が早い(それにしても早い?)

白熱球でないLEDあたりに交換しようかと型番を調べる為に接写したところ

12V (35W/35W) HS1U と読める

・スタンレー12V35/35W2輪ハロゲンHS1 14-0053

※後述
販売店に持っていったところ、新品ではないですが無料で交換して頂きました

ミラーのステーの錆

ちょっと写真のピントが甘く申し訳ありませんが、だいぶ錆が左右とも進行してきた

会社では屋外の雨ざらし、家では軒下に駐車だけれど、それでもちょっと錆るの早くないかしら??

はじめてのパンク2023.5.12~13

そろそろ納車から3年たとうという頃、コーナリング時にリヤのぐらつきが気になったので、ガソリンスタンドで給油の際にタイヤの空気圧をチェック。

見た目でタイヤの変形は分からないけれど、手で押すとフロントに比べてだいぶ柔らかく、規定量の半分程度しか入っていないのでだいたいの2kPaまで補充するけれど、スタンドの空気入れってバイクには不向きでバルブをちょっと曲げないと合わないのでやりづらい(小径のスクーターは特に)

翌日に手で押してみると前日程じゃないけれど減っており、スローにパンクしている様子なので販売店にて診てもらう。

大型バイクの車検整備中だったがこちらをすぐに見てくれて、埋もれて刺さっていた小さな釘の先の部分を発見して即修理で1500円なり。

なにかスプレーをタイヤに吹き付けて空気圧を高くすると、見た目ではなかなか分からない埋もれた釘によるスローなパンクでも、その穴から空気の流失が音でわかり、手や顔で風を感じれる位になり、もちろんスプレーした液体にも流失口に泡が立つという寸法。

これでまた安心して乗ることができます。

後述の諸元表にもありますが空気圧の規定値は
1名乗車 前 200(2.00) 後225(2.25)
2名乗車 前 200(2.00) 後225(2.25)
(kgf/cm2)

快適に、そして安全に乗るためには

整備に信頼のおける、家から近いバイクショップで購入して、異常があったらすぐに診て対処してもらう。

・エンジンチェックランプ点灯

・パンク

・ヘッドライトの球切れ

定期的なオイル交換やその他の整備の際に簡単な点検や調整はしてくれているので、ほぼ3年間自分では整備していません。

ただし日常の点検(目視、体感)は重要で必須なことは言うまでもありません。

2023.5.14に記述

はじめて倒す2023.5.25

【油断大敵】

走っててコケた事は一度もありませんが、

砂利道でエンジンをかけたままサイドスタンドで駐車していたら、セルフで左側に倒れてしまい、リアブレーキのレバーがちょっと曲がって(修復可能)しまい、あとは擦り傷が少々。

・駐車時はエンジンを切る

・サイドスタンドは確実に降ろしてから駐車する

などの基本的な事を守ってなかったみたいで、砂利道の不安定さにキチンと降ろしてないサイドスタンドがアイドリングの振動で戻ってしまいセルフゴケという情けない結果。

収納スペース内のカバンもひっくり返って、中の魔法瓶の淹れたてのコーヒーが一滴残らず大地に飲まれてしまいました。

 

アドレス110 諸元など

型式 2BJ-CE47A
全長1,845mm 全幅 665mm 全高1,095mm シート高 755mm
装備重量 99kg
燃料消費率 定地燃費値 53.0km/L(60km/h) 2名乗車時
WMTCモード値 48.9km/L(クラス1) 1名乗車時

ユニット

AE54 強制空冷4サイクル単気筒 SOHC2バルブ 排気量 112cc
内径×行程 51.0mm × 55.2mm 圧縮比 9.3 : 1
最高出力  8.8PS(6.5kW) / 7,750rpm
最大トルク 8.6N・m〈0.88kgf・m〉 / 6,250rpm
燃料供給装置 フューエルインジェクションシステム

その他

始動方式 キック・セル併用式
オイル容量 0.8ℓ 燃料タンク容量 5.2ℓ
クラッチ形式 乾式自動遠心シュータイプ/変速機形式 Vベルト無段変速
ブレーキ形式(前  油圧式シングルディスク)( 後 機械式リーディングトレーリング)
タイヤサイズ(前 80/90-14 M/C 40P  後 90/90-14 M/C 46P)
乗車定員 2名 価格 217,800円(消費税込み)

積載量とタイヤ諸元

最大積載量
・トランク 10kg
・フロントフック 1.5kg
・フロントラック左右 合計1.5kg
・リアキャリア 6kg

タイヤ空気圧(走行前) kPa(kgf/cm2)
1名乗車 前 200(2.00) 後225(2.25)
2名乗車 前 200(2.00) 後225(2.25)

タイヤサイズ
前 80/90 – 14M/C 40P
後 90/90 – 14M/C 46P

指定タイヤ IRC
前 SS – 530F
後 SS – 530R

原付※ → 原付二種の一般的なメリット

自賠責保険はそのまま継続(値段は変わらない)

ファミリーバイク特約(クルマの任意保険に付帯)がそのまま手続きなしで使える

二人乗りが出来る

法定速度60km/h(原付の法定速度は30km/h)

スポンサーリンク

メーカー公式サイトへのリンク

製品概要 | アドレス110(生産終了) | 二輪車 | スズキ
スズキ二輪車の「アドレス110(生産終了)」の製品概要ページです。
オーナーズマニュアル | 二輪車 | スズキ
スズキ二輪車の「オーナーズマニュアル」ページです。

※原付一種

正式には第一種原動機付自転車 法定速度30km/h

バイク/クルマ関連記事と管理人の履歴

16歳で原付免許、18歳で自動車普通免許取得後に中型二輪を取得

二輪の限定解除を試験場で一発取得した兄がおり、当時バイク店勤務していたその影響は大、管理人は元々乗り物全般好きで海も好きなので小型船舶一級なども取得し、後々に自動車輸出の仕事に携わり、また職業ドライバーとしての経験もある

 

バイクで空飛んじゃダメです~

▼ 空を飛ぶ

乗り物に対する基本的スタンス

▼  「クルマ」のこと

クルマも骨の髄までしゃぶり尽くすかも・・

▼ クルマで17万キロ走ってみた

▼ はじめてのクルマ

バイクに乗る楽しさを映像にする難しさ

▼ オン・エニィ・サンデー

第1回日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催(オートバイ): ライフスタイル・ファクトリーズ
1963年の11月10日 日本では第1回目となる、オートバイの世界選手権が、鈴鹿サーキットで開催されました。 ここからはぼくの歴史というか、オートバイとの関りを書いておきます。 もともと乗り物好きだった事、バイク店勤務の兄貴の影響や行動半径
【その名は「マー坊」】17年17万キロストーリー その13
バイクより移動手段としてはクルマはかったるいけど、ボードを積んで海に行く為にはクルマがどうしても必要 バイクも合わせての維持費や実家の車庫の関係で何かいい軽はないかなと考えていた所、ふと目に止まったのがこの黄色い2人乗りのヤツだった
乗り物の馬力をかんたんに比較してみる
乗り物の出力や力強さの目安としての馬力表示 今どきの出力表示は馬力(PS)だけでなく、国際単位系(SI)のkW(キロワット)も使われるけど、やっぱり何馬力というとなじみ易く、しっくりきます 乗り物をおおよその馬力順に並べておきます