前回までのあらすじ
はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
日本を脱出!!
勤続5年の会社を円満退社し、サーフボードを片手にひとりハワイにやってきたけど、海外始めてハワイも始めてで英語すら話せずの状態。
ハンバーガーすらまともに頼めない困ったちゃんだったけど、それでもレンタカーを借りたり、ちょっぴりのロマンスなんか芽生えたりしてと初めてにしては上々なのかもと調子に乗り、レンタカー2台目にマスタングを借りノースショアへと赴きました。
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はじめてハワイシリーズその15【ノースショアをドライブ】
海から上がってぇ
レンタカー2台目のマスタングでノースへとたどり着き、サンセットビーチでシュノーケリングをしていたのですが、海のコンディションのせいか、
ライフガードに海から上がってぇ
と注意されてしまったので、仕方なしに海から上がることに…彼らは海のエキスパートなので素直に従います。
遊泳禁止の訳として、そこそこ波もあり流れもあったのでしょう。
(ただのシュノーケリングではない…次回のサーフィンの為の敵情視察…海底のようすを見たり、潮の動き、もちろん波も…これくらいの波ならぜんぜん平気なんだけどなぁ…と心では思うけど、一般人は海に入ってなかったかも。。)
水辺での危険集
ノースの田舎道をゆったりと走る
さて、ノース信者のぼくは聖地巡礼ということでボードは置いてきてしまったので、レンタカーのマスタングでノースをドライブしてみることにしました。
マスタングという少々、
浮世離れした性格
のこのクルマ、借りたヤツはボタンを押すだけで電動オープン仕様になるさらに開放的なもの。
オープンのトップをあけてノースの田舎道をゆったりと走らせることにする。
時間がゆっくりと流れる
やっぱりホノルルと比べて時間がゆっくりと流れているのを感じる。
表通りを走っていると分からないけど、すこし路地に入っていくとここハワイにしかない雰囲気の民家、小さな商店、さびれた工場などがあって、以前に読んだ片岡さん※の文章と添えたあった写真の世界を思い出し、そこに入り込んでいってしまう錯覚におちいった。
ここは太平洋のど真ん中
ホノルルへの帰り道、クルマを停めてノースを振り返って見る。
神奈川に育ったぼくには海といえば南の明るい色のイメージが強かったけれど、このハワイのノースショアは北を向いているせいか、光の加減なのかどこかさみしげな印象がした。
北向きの蒼い空に接する海原が延々とどこまでも続く。
ここは太平洋のど真ん中なんだ。
>>>■ 次回話 【レンタカー3台目は何のクルマ?】につづきます
次回予告
はじめてハワイシリーズ LifeSTYLE Factories
ハワイ初めて、海外もはじめてだけど、
クルマには異常にこだわるぼく
トーラスワゴン、マスタングと外車を乗り継ぎ、3台目のクルマに選んだのは
意外にも・・・
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