カレンダーを見ていると今日は4月4日で、
その数字をなんとなく見ていると、4 x 4 が連想されました。
フォー ・ バイ ・ フォー
4つのタイヤが4つとも駆動される車で、
すなわち4駆のこと。
4WD と書いて、よんダブリュディー??
この読み方は日本では一般的みたいだけど、どうも好きになれません。
そして違和感を感じます。 とても中途半端な日本語英語。
フォー ・ ダブリュ ・ ディー
と読むのがめんどうなら、スッキリと日本語で、
ヨンク(四駆)でいいじゃないですか。
もともとは悪路走破性を高めるためのこの機構ですが、クルマでどこでも行けちゃうって考えると、ナンカわくわくしますね。
未舗装の道はもちろん、轍の深い道、川原や砂浜、そしてそれ専用のコースだってある。
性能と腕に応じてお好きにどうぞ。 もちろんマナーは守りましょう。
思うに、
悪路の走破性で大切なのはまず、ロードクリアランス。
この手のクルマは、つっかえないように地上高が高く、タイヤも大きめです。
二輪駆動でも走破性の高いクルマはあるけれど、イザというときに四駆で空転防止の機構があればなお心強い。
クルマの重量も大事ですね。
個人的には軽めが好みです。
クロスカントリー車というカテゴリーはそもそも、悪路の走破性を考えているので、乗用車然としての乗り心地をお求めの方は選択されないほうが無難でしょうか。
悪路の走破性でなく、速く走るため、一般道でのより安定した走りをめざす四駆もあり、これはこれでクルマ哲学としてアリとは思います。
ただ、普通の二輪駆動車にくらべ構造的に少し複雑になり、重量がちょっとかさむのはいたしかたないこと。
高級幕の内弁当の「SUV」はちょっと・・・あまり好きになれそうも無いです。
遊び心が中途半端。
重いし・・・値段も高く、メーカーの稼ぎ頭なんでしょうけど。。
ミニバンに飽きた人たちが乗ってるっぽい。
さて、お題のように、
4×4 4WD SUV クロスカントリー
についてあることないこと書きましたが、どうぞ、「4WD」、「SUV」などのコマーシャリズムの造語にゴマかされず、言葉のイメージだけで、クルマを選ぶことがないようにしたいものです。
※走破性なら実用車、軍用車(派生も含む)、そして軽トラの実力もあなどれません
※キューベルワーゲンは二駆
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