はじめに
このページは、
管理人が日常生活において便利で快適なコンタクトレンズの恩恵にあやかりつつ、
「コンタクトレンズ装用に至った経緯」
や、眼科併設の販売店で働きながら色々なコンタクトを実際に試せるという恵まれた環境下で体に染みついた、
「眼や身体に無理なく使用する」
為のちょっとした事、裏ワザ的なTips、理想的な度数、年齢による変化など、長年にわたるコンタクト使用経験のいろいろをこのページにちりばめました。
あと、管理人がレンズをリピートで購入する際に、その処方(度数とベースカーブ)が購入窓口としてリンクの形で文末に挿入されています。
もしかして視力が良くない?
年齢的に10代の終わり頃だったと思いますが、夜の運転時によく物が見えてない事に気づき、それまではメガネを必要とは思わなかったけれど、どうやら自分が思っている程、視力は良くなくて、運転にも支障が出るかもしれないと思ったので、これからはメガネがないといかんなと思いました。
まずはメガネから
街のメガネ屋さんに行くとやはり視力は出ていなくて、近視と軽い乱視があり、それらを矯正することのできる度を入れたレンズでメガネを作ってもらいました。
あまりメガネは好きでなく、長時間かけているのも疲れるので、運転用のメガネはやはり運転する時だけにとどまっていました。
コンタクトレンズの店で働く
運転用のメガネがあるだけで、とくだんに不便には感じていなかったけれど…ある事をきっかけにしてコンタクト・レンズを試す機会が訪れます。
そのきっかけは、メガネ作成から数年後に、自分がコンタクトを扱う仕事(アルバイト)をはじめたので、実際に試してみたのです。
まずはハードを試す
まず、ハードを試すが、これはどうにも違和感がしてならない。
ものの数分でギブアップ。
旧来のコンタクトの痛いイメージそのままだった。
・ソフトレンズの空のバイアル瓶と未開封のカラコン
そしてソフトコンタクト
そして、ソフトを装用。
これはいける。 違和感はほとんどない。
そしてこんなにも世界が違って見えようとは思いもしなかった。
さらに色々と試しベストなものを
以来、お世話になりっぱなしのソフト・コンタクト・レンズ。
当時主流だったのが毎日煮沸するタイプでやや厚めのレンズで装用時間は短め。
あとは薄型の装用時間の長い連続装用タイプや、使い捨てレンズも出回ってきていました。
使い捨ても毎日交換、一週間~二週間交換くらいのタイプがあり、消毒の方法も様々だったようです。
毎日商品を扱う境遇で、テストレンズなんかもありましたので、当時試せるものはすべて試しました。
軽い乱視もあったので視力の出やすかった、やや厚めのレンズが当時のスタイルに合い、装用時間は短めで夜は外していました。
近年は使い捨ての値段が安く、視力もそこそこに出て、なによりも手間がかからないので、毎日替えるワンデータイプに落ち着いています。
まとめ
コンタクトの装用開始からもう20年以上がたちますが、ほぼ毎日使っています。
いろいろ無茶(次項)もしましたが、今のところ、眼科にかかる様な大きな目のトラブルは一度無く、度数も変わらずに来ております。
ただし経験上、
・外せるときは外し目を休める
(帰宅後にお風呂/シャワーからは脱、休日も家なら脱)
・汚れたり、傷ついたレンズを入れっぱなしにしない
等は、大事な事のようです。
あんがいと自分では見えているつもりでも、ホントはあまり見えていなかった自分のまわりの世界。コンタクト装用により見えていなかったものがしっかり見えて世界が変わるというお題もあながち大げさでもないかと思います。
メガネのような煩わしさがなく、オシャレも楽しめてアクティブな運動に適した、クリアな視界の広い、便利で素晴らしいコンタクトレンズ。
眼や身体にむりなく使用していきたいですね。
帰宅後は外してメガネ
いろいろの…
※プールで泳ぐときはそのままゴーグル着用にて
※サーフィン時にはドルフィンと落ちたときだけは目をつむる
※そのまま寝てしまう事もありましたが張り付くので、できれば避けたいですね
紳士淑女の皆様はマネされませんように
どうしてもという方、自己責任でどうぞ
管理人用の処方と購入窓口
コンタクトを使いたい方は先ず最寄りの眼科へ行き、目の検査をして異常がなかったら、処方をしてもらいましょう。
コンタクトに適さない目もあり、目の病気があるとCLは装用出来ませんので、ご注意ください。
管理人の処方は以下の通りで、標準的なベースカーブと近視の処方で、乱視は軽度のものなので乱視用ではなく通常の近視用レンズで矯正できるレベルです。
左目用
・メダリストワンデープラス(30枚入) 【BC】8.6 【PWR】-3.50
右目用
・メダリスト ワンデープラス 【BC】8.6【PWR】-3.75 30枚入
度数について
管理人は現在50代ですが、左-3.50右-3.75の度数(パワー)はこのコンタクト販売店勤務時の20代の半ばに処方されたもので、今のところ一度も変わらずに来ています。
さすがに近くは見づらくなった感はありますが、現在もこの度数で仕事をし、運転(免許更新も)し、書類を書いたり本も読んだりと…遠見と近見のバランスの取れた度数かなと思っています。
度数が強いと視力は出ますが、目が疲れやすくもなり、手元も見づらくなります。
反面、度数が弱いと遠くが見えない、視力が出ないとなりますので、この辺はよく眼科医と相談されて、納得の行く処方をしてもらうと無駄がないかと思います。