はじめに
2015年上半期の1位の本のベストセラー、
「フランス人は10着しか服を持たない」
の小洒落たタイトルに触発されてみました。
【 内容紹介より 】
典型的なカリフォルニアガールだった著者は、 フランスの貴族の家にホームステイすることになる。 その家を取り仕切るマダム・シックから学んだのは、毎日を“特別な日”のように生きること。
そして、
・情熱的に、お金をかけずに、生活を心から楽しむ方法が満載。
・・・だそうです。
お国柄のイメージは?
ぼくはフランスに行ったことはないのですが、
「フランス人は10着しか服を持たない」
と、こんなタイトルで本屋に積んであったら、つい手に取ってみたくなりますね。
量より質といった、シンプルで洗練されたイメージを呼び起こします。
そして、ファッション、美術、料理などの既存のフランスのイメージとあいまって、暮らしの質が豊かなのかなぁと、この見出しだけで想像させてしまう、そんなお国柄のイメージがあります。
世界一きびしい、わが日本の服事情
さて、
ここ日本でも、服もシンプルに10着だけと、行きたいところですが、豪雪、ところにより極寒、そして夏には熱帯となり、梅雨なんかもあったりして、
「ニッポン人は10着だと服が足りない」
となってしまいますが・・・
・逸品シリーズより ノースフェイスのシェラパーカ
国のイメージつくりのうまさという点で、フランスという国は見習うべきところが多い国だと思います。
洗練されていく為のヒント
日本人にやや欠けていて、この国がもっと洗練されていく為に必要と思われるヒントを、この本の目次の中から6つあげて、今日はおしまいにしたいと思います。
・食べる喜びを我慢しない
・自分のスタイルを見つける
・ノーメイクみたいにメイクする
・いちばん良い持ち物をふだん使いにする
・物質主義に踊らされない
・教養を身につける
・同じ著者のジェニファー・L・スコットさんの絵本
イラストは、たんじあきこさん
フランス人って、英語が話せそう??
フランス人って、英語が話せそうな顔立ちに見えますが、オーストラリアの語学学校で一緒になったフランス人エステティシャンの女性は金髪の青い目だったけど、英語はぜんぜん・・ダメダメでした。。
ここに来ていたほかのヨーロッパ系では、イタリア人、スイス人、ニューカレドニア(フランス領)のひとたちなんかがいまして、それはそれはいかにも欧米人といった顔立ちで英語ペラペラかと思いきや、みんな似たような低レベルでぼくを安心させたものです。
>>>その後とりあえず旅行できる位のレベルにはなりました。。
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