8月17日はパイナップルの日
8月17日は、 8 と 1 と 7 の数字を、
パ(8) イ(1) ナ(7) との語呂合せとして、
パイナップルの日 です。
こじつけ感30%位の自然なレベルと思います。
日本の夏は毎年かなりの猛暑つづきで、トロピカルをかる~く越えている地域も多く、この頃になると、みなさまもさぞ夏の疲れがたまっているころでは・・・と思い、そんな疲れたからだを回復させるチカラのある食べ物の
パイナップル
をとりあげます。
パイナップルは追熟しない
この記事を書くにあたって知ったのですが、パイナップルは追熟※というものをしないそうで、置いといてもそれ以上は熟することはなく、完熟ものを採取した直後に食べるのがもっとも美味しいのだそうです。
となると、採れたてのモノを現地で食す※というのがベストなのですが、日本で出回っているパイナップルのうち、国産ものは約1%程度でその産地は、ほぼ100%が沖縄の本島北部や石垣島など、特定の地域に限られてしまいます。
国産のパイナップルって、とても貴重なものなんですね。
ご近所で買うときの選び方は?
完熟もののパイナップルは、あのパイナップル特有の食べたあとのチクチク感も完熟したパイナップルほど少ないとの事なのです。
パイナップル自体が熱帯の作物ということもあり、日本なら沖縄や、またはトロピカルな海外以外では、現地モノを食すのも現実には難しそうです。
そんな完熟モノはなかなか近所ではめぐりあえませんが、ご近所で買うときは、
いい香りがするモノを選ぶか、緑色が残っていないものを選ぶ
ことがポイントだそうです。
暑いときには暑い地方で育ったものを食べるといい
さて、日本人にとっては、トロピカルなイメージのパイナップルですが、まったく最近の日本は本土でパイナップル栽培できるんじゃ??と思うくらいの猛暑。
トロピカルをかる~く越えている地域も多く、みなさまさぞ夏の疲れがたまりやすいとは思いますが、ご紹介のパイナップルには、
肉類の消化を助ける酵素ブロメライン※
のほか、
クエン酸やリンゴ酸、カルシウム、カリウム、ビタミンCやビタミンB
なども含まれ、栄養素はもちろんですが、
「暑いときには暑い地方で育ったものを食べる」
ということが、体の理にかなった行為だとぼくは信じています。
熱帯からのおくりもの
さいごに
そんなわけで、冒頭でもお知らせした、「パイナップルの日」にちなみ、
熱帯からのおくりもの パイナップル
もしくは、その関連の食べ物を摂って、夏の疲れを癒しつつ、まだまだつづく残暑にそなえてはいかがでしょうか?
あとがき
とびっきりパイナポー体験
あれはマウイ島での事、レンタカーで町を出て田舎道を流して走っていると、なにか怪しげな屋台まがいのボロイけど匂う店が視界に入ってきた。
さっそくクルマを寄せてみると、期待していた通りで、現地でとれた物ばかり売っている。 そして目を引いたのが今日特集のパイナップル。
注文すると店のお兄さんがすぐにナタのようなナイフであれよあれよという間にパイナップルをカットしていき、あらよっと目の前に出されたのはもう芯が取れていて、皮だけ持ってすぐにカブりつける状態。
立ち食いでもよし、店の粗末なベンチに座ってでもいいけど、まずガブりとやると…こんなパイナップル食べたことがない!!!
甘いのはもちろん、香りといい、エグさがまったくなくて、アタマがシビれるうまさだったぁ…しばし呆然 そして陶然
完熟ものを採取した直後に食べる
のことばどおりの体験でした
追熟
追熟(ついじゅく)とは
果物などを収穫後、一定期間置くことで、甘さを増したり果肉をやわらかくする処理のこと
あのチクチク感、いがらっぽさはどうして?
パイナップルを食べたあとの口内の荒れ、チクチク感、と言うか、いがらっぽさ。
これの原因は、パイナップルに含まれる酵素によるもので、ブロメラインというタンパク質を分解する酵素が、舌や頬の粘膜に働いて引き起こすそうです。
では、このパイナップルの酵素(ブロメライン)が、体に悪いかと言えばそんなことはなく、消化不良や炎症を抑える効果、関節痛の痛みを和らげるてくれる作用などがあり、軟膏やサプリメントとして、ブロメラインは今日広く普及されています。
そんなタンパク質を分解する酵素が含まれる果実には、パイナップルのほかに、キウイフルーツ(アクチニジン)、イチジク(フィシン)、パパイヤ(パパイン)などがあります。
それらの肉をやわらかくする効果は「酢豚のパイナップル」などで知られたとおりで、パイナップルや、あとパパイヤをすりつぶして作った果汁に肉を浸すだけで、短時間で柔かくすることが出来ます。
「酢豚のパイナップル」※も、その効果を狙ったもので、体内に入ってからはさらに消化吸収を助けるとも言われています。
「THE MAKINGのパイナップルの缶詰ができるまで」
の動画を見ると缶に詰めてから100℃の熱湯に20分通していました
パイナップル どの部分が甘い?
パイナップルは葉の生えている上部分よりも、胴体の下部分の方が甘いと言われ、これは糖分が重力により下のほうに蓄えられるからと言われます。
なのでお召し上がり前には葉の部分を下にし逆さまで保存しておくてと甘みが均等になるとの事です。
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