突然ですが・・
タラバガニ
は漢字で書くと・・・
鱈場蟹
と書くそうです。
たぶん漢字で書く人は…まず、いませんよね。。
テーマ曲「Chan Chan」にタラバガニがいる
なんでタラバガニ??
かといいますと、この映画で流れる音楽の空耳がタラバガニ。
スペイン語が聞き取れないぼく、というか・・たいていの日本人はこの映画、
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」
のテーマ曲ともいえる、
「Chan Chan」
をきくと、
「〇×△■ タラバガニ~」
と空耳で聞こえてしまうのではないでしょうか。
腹がへってたらなおさらですね。。
地球上で一番セクシーな音楽
さぁ、ここからはちょっとカッコよく、気分を変えましょう!!
「地球上で一番セクシーな音楽。 天国に近い至福の瞬間がここにある!」
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブへようこそ! !」
こんなコピーでプロモーションされるこの映画は、キューバ音楽に魅せられたという、ヴィム・ヴェンダースとライ・クーダーの二人が、撮影クルーを伴いキューバを訪れたときの模様が多く描かれいて、映画というかたちをとっていますが、ドキュメンタリーに近いかなぁと思いました。
みずみずしい音楽、そして映像
誤解を恐れずに言ってしまえば、良質のサーフィン映画をみている気分で、それはストーリーは無いに等しくても、そこにはみずみずしい映像にマッチした音楽があって、こういうのはとても心地のいいものなのです。
残像感…
さて、この作品にはメインのキューバだけでなく、アムステルダムでのコンサートや、ニューヨークのカーネギーホールでの歴史的ステージも収められていて、それらのシーンも貴重なものではあるのだけれど、観終わったあとのアタマの中にはキューバのハバナでの残像が取り残され、音楽がそれにかならず重なります。(自分の場合)
音の持つ力というか、イメージをわかせる力ってなんか凄い。
さいごに
この映画のもっているエネルギー…
現場感というか臨場感というか、それにさらされ、いつのまにか、その世界をに引き込まれそうになる。
キューバ音楽を知らないぼくにも、その音と映像はとても心地よく感じられて、
「キューバ行ってみたいっ」
と単純に思ってしまうのでした。
あのタラバガニの空耳の部分は…
タラバガニ~に空耳する、Chan Chanのコーラス部はスペイン語で、
・De Alto Cedro voy para Marcané
・Llego a Cueto voy para Mayarí
スペイン語に詳しくないぼくの耳だと、
・デ アルトセドロ ボイ パラマカニ
・△✖○クェト ボイ パラマヤリ
と言ってるように聞こえ、このパラマカニとパラマヤリとの部分が日本人的にはタラバガニに脳内変換されると思えます
映画と音楽
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