前回話
17年17万キロストーリー LifeSTYLE Factories
前回、会津までスノーボードに行ったはいいけれど、高速を降りてからペンションに行く山道で痛恨のスピン・・しかも2回連チャン・・これを機に雪山に行くときはスタッドレスを履くようになりました。
チェーンのように道路を削らなくてすむしガタガタ言いません。 なにより良いのは着脱の手間が掛からないこと。
このスピンの際ナビシートから「きゃあ」と悲鳴があがったけど、クルマにも道路の設備にもなんのダメージもなく、すぐ走り出したはいいけれど、またスピン。。
今回のお話はガス欠ですが、やはり助手席には女性が乗っていて、またなにかハプニングの予感が・・・
■ 前回のお話

人里離れた夜景スポットを目指して
「あれっ、ガソリン少ないんじゃない?」
とナビシートからメーターパネルをチラ見する彼女。
「大丈夫、大丈夫」
と過自信満々のぼく。
とある峠の途中にある夜景スポットを目指し、国道を外れ登りの山道に差しかかっていた。
クルマも街灯も少なくなってくる。

幾度となく走った道だけど
この、
夜景スポットというか展望台は
ぼくの家から30分くらいのヤ〇ツ峠に行く途中にある。
この峠道はちょっと狭い所もあるけど、バイクやクルマで幾度となく走りを楽しみ、キャンプ場に行くのにただ通過したり、バスに乗って登山道のスタート地点まで行ったりした記憶もあったけど・・はて、展望台なんてあったかしら??と
ここからの夜景がすばらしいというウワサを聞いたので、彼女をクルマのナビシートにのせそれを眺めに行くことにしました。
たいていの女性は夜景に弱い!?かも
つづれおりをゆったり走ってしばらく行くと、目的の展望台が見えてきました。
駐車場があるのでそこにクルマを停めて展望台へとふたりで歩いていく。
標高にしてわずか500m程だけれど、街の灯りが遠くに見え、そのあいだは山なみの暗闇なのでなにかとても高く感じる。
昼間の眺めもいいのだろうけれど、やっぱり夜景はすばらしく、こういうところからたまには下界を見おろすのは悪くないと思った。
たいていの女性は夜景に弱いと、経験で知っていたぼく。

行きはよいよい、帰りは…
彼女もその例にもれず、喜んでいる様子で、連れてきた甲斐があるというもの。
しかし、このあと二人におとずれる苦労を、ともにまだ知るはずもなかった・・
「行きはヨイヨイ 帰りはコワイ」
【ガス欠には「押す」その1】おしまい
>>>【ガス欠には「押す」その2】 につづきます
次回話予告
17年17万キロストーリー LifeSTYLE Factories
もうすでに、ガス欠の匂いがしてますが、ガス欠だとガソリンの匂いもあまりしないんでないかと、しょうもない考えはさておき、いまどきの表現だとフラグが立ってしまったという事ですね
人里離れたスタンドのない所で立ち往生はちょっと勘弁ですが、いかにしてピンチを切り抜けるか、彼女の怒りをどうするか(こっちのほうが厄介)
さて…
次回話
