上記の画像はイメージで実際の河川の状態を表すものではありません
対象地域 相模原市、愛川町、座間市、厚木市、海老名市、寒川町、平塚市、茅ヶ崎市
はじめに
2019年の台風19号での増水にともなう城山ダムの緊急放流のニュースを聞きながら、Twitter上での相模川氾濫への恐れを注意喚起し、補足としてこのページを作成しました
不用意に増水時の河川の様子を見に行く事がないように、離れた所からでも川の水位や川の様子をリモートで確認できるように視聴可能なカメラ画像と水位へのリンクのリストを作成。
リンクをからそれぞれの観測地点のカメラやデータのページにアクセスできます。
このアクセス先の行政のページは神奈川県人のぼくにはなじみのページですが、普段からここを見慣れていない人には見たい情報にたどり着くのにかなりまごつくと思ったのも作成のもうひとつのきっかけです。
付近の地名がわからない方は「目次から」エリアマップへ飛んでください。
時々、リンク先が変更になっている時があるようですが、その際にも「目次から」エリアマップへ飛び、目的の地点を検索してみてください。
河原橋付近(カメラ)相模川水系の串川
小倉(水位のみ)
磯部(水位のみ)
上依知付近(カメラ)
上依知付近(水位)
海老名分水路付近(カメラ)相模川水系の鳩川
相模大橋付近(カメラ)
相模大橋(水位)
サイト管理人撮影のおまけ
2021年7月1日相模大橋から下流を望む(やや増水している)
2021年6月7日同様に相模大橋から(ほぼ通常の流れで鮎釣り師の影がちらほらと)
厚木(水位のみ 海老名市中新田の観測所)
寒川(水位のみ)
神川橋(水位のみ)
エリアマップ(相模川の周辺)
エリアマップ 相模原
エリアマップ 県央
エリアマップ 湘南
エリアマップ トップ画面
監視カメラと水位まとめのリンクはここまで
さいごに…相模川流域は神奈川に住む自分にはなじみ深い場所であり、城山ダム放流の知らせを聞いたとき、たまに見ていたあのページを要約すれば少しはわかりやすいものができるかもと思い、台風影響下での仕事終了後に帰宅してから急ごしらえでこのページをまとめました。見づらい、使いづらいなどの点があるかもしれませんが、なにとぞご容赦くださいませ
あとがき
台風通過後、該当流域での大きな被害の報告がなさそうでなによりでした。
2019年10月12日の、
■17時に緊急放流 ⇒ 一旦保留 ⇒ 22時と通知 ⇒ 通知を待たずに21時30分に放流開始
という次々と変わる状況に緊張感をおぼえつつ、いろいろな疑問もわきましたが、あの状況は災害を最低限に抑える為に行政の方が最大限の努力をした結果、「ダムをこわさない、浸水も限定的」という、通知を待たずいきなり21時30分の放流は適切な判断だったのではと、いま思います。
とはいえ、危機一髪の状況であったことは間違いなさそうで、あらためて普段からの避難経路の確認など防災意識をもちつづける事の大切さを気づかされた今回の台風19号でした。
当日の危機回避の為に刻々と変わった状況
・17時より放流予定
・その後、緊急放流は保留となり、開始の一時間前にアナウンス
・22時から緊急放流とアナウンス
・21時30分から放流を開始との報道アリ
補足
2019年の台風19号による豪雨で城山ダムが満杯寸前となり、ダムの決壊と下流の洪水の恐れのどちらもという危機的状況。
この日10月12日は仕事で外に出ていて、神奈川の西半分をカバーし様子も見ていたけど雨は通常の台風のそれで、むしろダムの上流の水源域で過去に例のない想定以上の降水があったと見られます。
ハザードマップ、防災マップなどへのリンク
今回の当該地域のハザードマップ、防災マップなどへのリンクを貼っておきます
お住まいの地域のハザードマップなどをもう一度確認されてはいかがでしょうか?
・茅ヶ崎市 洪水（想定最大規模降雨 相模川版）・土砂災害ハザードマップ
・かながわの水がめ ダム放流情報
・国土交通省 川の防災情報
関連記事
2021年7月3日の豪雨による冠水
・2021年7月9日追記
熱海での土砂崩れに代表されるように、大きな被害をもたらした2021年7月3日の豪雨、我が家のある伊勢原市は当記事の相模川水系ではありませんが、今回は冠水にみまわれ、防災無線による避難等の連絡がありました。
激しい雨音と手ブレで少々見づらい動画ですが、ご参考までにどうぞ。
目の前の池のようなところはもともと田んぼ、左のほうの道路では車が難渋する様子がうかがえます。
この後小田原厚木道路(この動画上で大きな建物の前を通る)は通行止めになりました。
昭和橋から管理人撮影(2022.8.10)
