日本の二季化はすでに10年以上前に始まっていたかも

防災と気象
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はじめに

ことし2025年の夏は記録的な暑さで、気象庁の統計史上、最も高温を記録しました。

近年の夏の異常な暑さは災害レベルで、屋外での作業に命の危険を感じる事がありました。

屋内でも油断禁物で、エアコン不使用により熱中症で病院へ搬送されるニュースは何度も耳にする所となり、またエアコンを使えばいいというものでもなく、冷え過ぎや外気との温度差により体調を崩す方も多いように思われ、この異常な気候の影響の大きさは日本の大部分の問題となりつつあります。

・熱中症の関連記事

【熱中症に注意!!】湿度+高温で砂漠なみの日本の暑さをデータで見る
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極端に暑いのも近年の気候の特徴だけれど、これがいきなり寒くなったり、いきなり暑くなったりと、日本の二季化はすでに10年以上前に始まっていたかもと、10年前の2015年の記事をいま読み返して見て思いこの記事を書きました。

↓ 記事「変な9月」 2015/9/30 So-netブログに投稿

変な9月

ヘンな9月…(ぼくがそう感じているだけかもしれないけれど)、も今日でおしまい。

暑さがなかなか去らずに…かと思えば、涼しいを通り越して、急に寒いくらいだったりと、とにかく秋っぽくないのです。

そして、あまりカラっとしない。

また、雨が多すぎたのでは、とも思います。

南北に長く、あんがい広い日本なので、地域差はあり一概には言えませんけれど、ぼくの住んでいる神奈川ではそんな印象でした。

本州というか、関東目線ですいません

気温は毎日チェックしている

参考までに今日の全国観測値ランキングでは、
(ココはほぼ毎日、チェックしています)

最高気温は、沖縄での 32.6度 (那覇)

最低気温は、十勝地方の 1.8度 (陸別)

、でここには特に平年との極端な違いはみられませんでした。

地球の壊れっぷりはヤバいのかも

日本の9月の終わりのたった一日だけの気温の暑い所と寒い所をピックアップしてみてもあまり意味はありません、が、しかし、こういうのも毎日数多く見ている積み重ねと、日々感じる肌感覚で何となく思うことは、

「地球の壊れっぷり」

はもしかすると、ヤバイところまで来てしまっているのかなぁと、季節の移ろいのオカシサのなかに感じることが、ここ数年多くなっている気がしているのです。

↑ 記事「変な9月」 はここまで

まとめ

2015年に感じた、

「変な9月」

それよりも前ここ数年秋がないと感じていた様なので、いきなり寒くなったり、いきなり暑くなったりの、日本の二季化はすでに10年以上も前に始まっていたのかと今更ながらに思います。

あくまでも個人の感覚的なものなので、これを機会に気温を統計などのデータで示してくれる良い記事やサイトを探して、紹介しリンクを追加したいところです。

 

おしまい

 

記事中の「変な9月」パートは 2015/9/30 So-netブログに投稿したものに加筆修正しました

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多すぎる火がもたらすもの「核融合」に思う
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-08-02

今日のニュースから(地球温暖化減速、フロン規制の効果か ナショジオ記事)
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-11-12

・温暖化関連の記事で、二酸化炭素よりも温室効果の大きいフロンが、減少したことによって温暖化が減速したのではとのニュース。

地球を人に例えてしまうと、重ね着をして暑くなった状態で、フロンはさらに強力なジャンパーを着たようなものでしょうか。

この温暖化の問題、地球上だけでなく、太陽活動などの地球外の要素もふくめて、総合的に考えなくてはいけないし、利害や利権のからまない組織で、地球がどうなっているのかを見ていく必要があると思うのです。(当時の記事より抜粋)

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