キレイで自然な日焼けといえば?
■ 小麦色
■ 境目がない
■ 健康的に見える
など、あくまでも、
が好ましいと思うのですが、どうでしょう?
反対に…キレイでない日焼け
■ 不自然に黒すぎる
■ 赤くなってしまった
■ まだら、皮むけ
そして、
■ 境目がみっともない (明らかに土方焼け)
などは、その道の人でないと、少し恥ずかしいかもしれませんね。
日焼けに関しては個人差がありますので一概には言えませんが、アウトドアで長くすごし、紫外線にたくさん晒されたぼくの経験から、「自然な感じ」に日焼けするためには、以下の4点を気をつけるといいのではないかと思います。
気をつけるべき4つの〇〇〇〇
いきなり焼かない
当たり前のことだけれど、いきなりというのは肌だけでなく体にも負担がかかりますので、いきなり焼かずに徐々に焼きならしていく
日中は焼かない
下地が出来るまでは、強い日差しは避けるか、あるいは時間を短くする
そして日中はできるだけ焼かない
※日中の紫外線は波長が短い = 肌や細胞を貫通しやすい
サンスクリーン併用
日差しの強さに応じてサンスクリーン(日焼け止め)を使う
※鼻やほほなど焼けやすい部分は多めに
水につかりながら
肌に水分を与える、温度を下げるなどの効果がありキレイに焼けやすいですが、水辺は紫外線の強い所が多いので、油断は禁物ではあります
※水や海岸などの照り返しには注意しましょう
まとめ
はやく焼きたい、もっと焼きたい、カッコよく見せたい
などの気持ちもわかりますが、日焼けというのはその人と太陽とのお付き合いの結果ですので、見る人がみれば、にわか焼きはわかってしまいます。
無為にただただ焼くということではなく、
野外での活動を充分に楽しんだ上で、結果焼けてしまった・・
くらいがちょうどいいのではないでしょうか。
いずれにせよ、
日差しの具合や体調を見ながら太陽とお付き合い
というのが、キレイに(そして健康的に)日焼けするために大事なことと思います。
さいごに、ぼくは男性で地黒な方なので、20代の前半までは、
日焼け止めなんか必要ない !
と思っていましたが、はじめて海外(ハワイ)に出て、日本よりも強い紫外線にさらされてその怖さを知り、それからは使うようになりました。
そんな日焼け止めを使用していても長年の紫外線の蓄積は、あとあと「しみ」となってしまうようなので、早めのケアが大切ではないかと今は思います。
ムリをせずに、太陽とうまく付き合うようにしたいですね。
おしまい
あとがき
SPF , PA について
SPFは、「Sun Protection Factor」の略で、UV−Bに対する防止効果を表す
例 SPF20、SPF50など(数値が大きいほど防止力が高い 50以上の場合は50+)
PAは、「Protection Grade of UVA」の略で、こちらはUV−Aに対する防止効果を表す
PA+ 〜 PA++++ の4段階 (+が多いほど防止力が高い)
・UV−B (0.5%が大気を通過、日中に多い、やけどになりやすい波長の短い315–280nmの紫外線)
・UV−A (5.6%が大気を通過、冬季や朝夕でも減衰の少ない波長の長い400–315nmの紫外線)
Ultra-Violet すなわち紫外線
日焼けは、太陽に対する人間の防衛本能
日焼けは太陽に対する人間の防衛本能で、紫外線にさらされることで肌に色がつき、そこで有害な波長の短い電磁波をブロックし、体内の細胞内の遺伝子を守る役割があると思えます
焼き過ぎてしまったとき
焼き過ぎてしまったときは…
・カゼと同じ様に大人しく養生する
・肌に水分補給のケアをする(場合によっては消炎も)
・日焼けによいとされる食べ物で内部からもケアする
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