はじめに
この記事では、
「からだひとつで出来て、静電気対策グッズなどをつかわない」
かんたんな対策を紹介いたします。
パチッ
バチッ
と来そうな予感がしたら、ある事をすると、あら不思議!!
あの嫌な現象をスマートにかわすことができるのです。
いそいで知りたい方は目次で、「ズバリ対策は?」 へ飛んでください!
従来からの一般的な対策
なお、ぼくの経験をもとにこの記事を書きましたので、体感等は個人差があるかもしれませんが、その点はご容赦ください。
このページで紹介するのは、どちらかというと動的なその場での対策になりますので、
・乾燥を防ぐためにハンドクリームなどを塗る
・部屋を加湿する
・服など身につける素材に気を付ける
・柔軟剤などを使用する
などの、従来からのよく知られた準備的な対策と組み合わせていただくことで、より静電気被害を軽減できるのではと思います。
言葉よりもあなどれない静電気
おもに冬の乾燥した時期に、
パチッ
と、いきなり来る
静電気
はイヤ~な奴ですね。
静電気といってもあなどれず、その電圧は数千から数万ボルトもあり、規模が小さいので感電とかはしませんけれど、あの感触というか痛みというか、予期しないで来るって、とてもイヤなもの。
ワースト・静電気事件・オブ・マイライフ
ぼくがこの静電気に悩まされるようになったのは10代の終わり頃、クルマに乗るようになってからで、乗り降りの際などのパチパチにとても敏感になってしまいました。
そして、これまでいちばん激しかった、人生最悪とも思える静電気事件がクルマの整備中に起こります。
そのとき季節はやっぱり冬で空気はとても乾燥していました。
クルマの整備なんていうのは基本、屋外作業で汚れ防止なんてのも求められる、その装いは化学繊維多用の防寒仕様であることが多いです。
そんな装いで乾燥した空気の中、せっせと作業をしながら、からだに貯めこんだその帯電量は…
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3b27cb11.d7727410.3b27cb12.5b4c0b93/?me_id=1234269&item_id=12092411&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fhc888%2Fcabinet%2Fcaos-c8%2F4549980649527_w.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
「バッテリーはビンビンだぜ」状態
そして整備の作業上、ドアを開けたままで車外からキーをオンにする必要があったのだけれど、こんな不作法がよくなかったのか・・・
その電気くんたちが逃げ場を求めて、ぼくの手と車内に差し込んであったキーのあいだに炸裂!!!
心情的には「バキバキバキ」
実際は「ピキピキ」くらいだけど、夕暮れの暗い車内に火花が飛び散ったのをよ~く覚えています。
(そして痛かった。。)
帯電した状態で、車外から素手で触るとモロに来ます!!!!!!!!!!
ズバリ対策は?
そんなハナシの前置きはさておき、かんじんの
静電気対策
いろいろなグッズもあるにはあって、それなりに効果もあるのだけれど、年がら年中持ち歩く訳にも行かないし、魔物は持っていないスキをついてきたりもします。
そんなわけで今回は、
からだひとつ
で、できる方法。
それは・・・
手のひらでたたく
です。
より詳しく
クルマに乗る時を例にしますと、手のひらで、ルーフなりボンネットなどの金属部分にまず触れて、放電をしてしまうのです。
おっかなびっくり、そっと指先などはダメです、イケマセン。
感覚の鈍い、
手のひら
で素早くたたきましょう。
素早く「手のひら」全体でたたけば、パチっとはこないと思います。
(クルマを壊さない、傷つけない程度に どうぞ)
こういう便利なグッズもあります
まとめ
これはなにもクルマに限らないのですが、普段の生活や仕事の中で、もし自分が帯電していて「パチッ」と来そうと思ったら、
身近な金属製品など電気を通すものに、手のひらをたたいて放電してしまいましょう。
(例 家具などの金属部分)
こんな時、電気製品はこわれる可能性があるので触らない方が無難です。
それと、もし協力者がいれば「人」に放電も可能です。
手のひらどうしをタイミングよく、素早くあわせましょう。
友人どうしや仲間うち、同僚はちょっと忙しそうかな…夫婦ではどうでしょか、もちろんイヤがる人には止めましょう。
恋人どうしが一番いいかもしれませんね。 こんな怖い事をイベントにしてしまえる。
以上、ぼくの経験を元に書いていますが、個人差があるかもしれませんので、試すときはみなさま、お気をつけてどうぞ。
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大きな静電気!?とも言える雷の記事
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静電気とは
静電気
せいでんき(static electricity)とは静止した電荷によって引き起こされる物理現象のこと。
身近なところでは、雷も雲に蓄えられていた静電気によって引き起こされる放電現象です。
静電気は、湿度20%以下、気温20℃以下の環境下で発生しやすくなります。
「静電気が起きた」という表現が一般的ですが、「静電気によって火花放電が起きた」というのが正しいようです。
通常の「静電気が起きた」ぐらいだと流れる電流も小さくて危険はありませんが、引火の可能性や精密な電子機器の破損には注意が必要と思います。
(例 ガソリンスタンド 放電プレートに必ず触れましょう)
(PC自作派の方、放電対策は当然してますよね??)
叩かない、じわっとさわる【放電を促す】対策もあるようですが、
ぼく自身実践していないので以下の事は未確認です
・壁や木製家具などにさわる
・土にふれる
・コンクリートの壁や床にさわる
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大きな静電気!?とも言える雷にも注意が必要です
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