ベーシックな事。
それは要するに基本的な事だけれど、大事な事だと常々思う。
ものごとの基本を押さえておきたい。
例えば、クルマであれば・・
エンジンはどんなで、どうやって燃料を燃やしているのか、どういう駆動のしくみで、いかに路面をとらえているのか、性能の限界はどれくらいか、電気系統はどう車内をめぐっているのか、etc・・・
ほかにも把握しておきたい基本的なことはたくさんある。
ちゃんと分った上で、自分の思い通りに動かしたいんだ。
クルマに乗せられるなんてまっぴら御免。
そして、毎日の天気。
雨や雪はどうして降るのか? なんで今日は風が強いのか?
「天気予報がそう言ってたから」
って、ここでもう思考は停止してしまう。
基本を押さえずに、上っ面だけをさらっていくのは避けたい。
何がその雨を降らせているのか?
そしてその風はなぜそんなに強く吹いているのか?
天気図を見てみよう。
高気圧があり、低気圧がある、前線も台風もある。
雨を降らせるのは低気圧だけじゃない。
晴れのイメージが強い高気圧も時には悪さをする。
大気のふるまいの基本を知ると、天気予報を見ていて楽しい。
自分の為になら自分で予報したって構わないし、外れても文句はない。
「なんで? どうして??」
と疑問に思うこと。
そして、
「基本を知り、さらに考える事」
だいじな事だと思う。
おまけ
BASIC言語を覚えて親しんだこのPC(というよりはマイコン)
CPUは8ビット(クロック8MHz)、メモリは64kb(キロバイト)という低スペックのシロモノはビットやバイトなどといったコンピュータの基本(ベーシック)を学ぶには最適だったかもしれません。
プログラム(アプリケーション)はたいてい自分で入力するのが当たり前の時代。
