山の日
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
ことを趣旨として、2014年に制定された、山の日(やまのひ)
実際に国民の祝日となったのは2016年からで、毎年8月11日がそれにあたります。
なお、2020年だけは東京オリンピックの開催の関係で8月10日※となるようです。
※2020年(令和2年)は東京五輪・パラリンピック特措法により、東京オリンピックの閉会式の翌日に当たる(月曜日)に変更されます。
海も山もある、わがニッポン
四方を海にかこまれた海洋国家でもありますが、国土の約70%が山岳地帯でもあるわがニッポン。
すでに祝日の海の日だけでなく、山の日の誕生は必然の流れだったともいえるのではないでしょうか。
8月の祝日なので・・・
けれども、8月の祝日ということで、夏休みと重なる学生諸君にはあまりメリットはなく、誕生から数年たちますがあまりパッとしない祝日の印象をうけます。
ごくフツーのお勤めの方にはお休みが増えてこれはいい事と思いますが、祝日はあまり関係ないよという職場からはちょっと不満の声も聞こえてきそうです。(サービス業など、あとはもともと祝日が休みとしていない会社)
国策として余暇を増やす事を考えるのであれば、さまざまな職業で働く人がいる現状を考えて、なにか祝日を増やす事以外の有効な対策というか、法整備も必要なのではと常々思います。
山はやっぱり山
さて、そんな山の日も施行から3年たち、富士山も世界遺産に登録されましたし、昨今は「山ガール」なることばも聞かれ、新しい祝日に関係なく今まで以上に山に関心が集まっていることを感じます。
けれども、見た目は美しく、いくらポピュラーになったとしても、山は山です。
山は自然そのものであり、そこでの気候は平地と大きく異なり変化もしやすいので、気をつけたいものです。
さいごに
2014年の御嶽山噴火はまだ記憶にあたらしいですが、山が通常の状態だとしても滑落や転落、そして遭難などもあとをたたないようです。
また信仰の対象でもあり、そこで生活を営む人や糧をえている人もいるので、そこで我が物顔はみっともないというか、はずかしいと思います。
せっかく増えた祝日の山の日、自分のレベルに応じて、謙虚な気持ちで山を楽しみたいですね。
富士登山オフィシャル
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おまけのツイート
海の日が制定されたのが1996年なのでもう20年以上たちますが、
海の次といえば、山の日ができたので、
お次は 川の日なんかできたりすると、
水辺の大好きなぼくはうれしく思ったりします。
>>水辺にも注意は必要ですが・・
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