はじめに
七輪を購入し、毎日試行錯誤しつつ、ほぼ無煙で着火する方法が見つかりましたので着火の部分だけを独立し、まとめて書いておきます
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必要なもの一覧
・上記のものは最低限、その他はこちらの記事を(必要なものやあった方がいいもの)参照してください
手順
ガスコンロで備長炭を炙り、ある程度赤くなってきたら七輪にくべます(時間にして5分位 炭の全部が赤くならなくても大丈夫)
次項目で着火面に送風をするのですが、その為に温度の高い赤い部分を中心にして、赤い部分が下の方になるように火ばさみを使い丁寧にセットします
・安全を考えて屋外で囲いの付いた火起こし器を使いましょう
(悪い例)
屋内で炭をガスコンロで炙るのは危険なのでやめましょう!!
(悪い例2)
囲いなく直火で炭を炙ると爆ぜて危険なのでやめましょう!!
(写真は火力の弱いカセットコンロだけど、台所のガスコンロの強火(当たり前か…)でも炭が爆発しました)
送風して、炎にする
手順で説明したように、ある程度赤くなった炭を、温度の高い赤い部分を中心にして、赤い部分が下の方になるように火ばさみを使い丁寧にセットしてから…
ちょっと分かりづらい動画ですが、温度が高くエネルギーが集まっている火口の中心をめがけてピンポイントに息を吹きかけて送風すると炎があがります
小さくてもこの炎の状態になれば、しめたもの
燃焼の様子を見ながら炭の陣形を整えて行くと火力に応じて熱さが増していきます
バーナーで炙る、炭をくべる、息を吹く、とここまで約10分位
動画では白い灰が飛びますが、訓練次第でピンポイントに吹くと、灰を飛ばさずに吹く事が可能です
まとめ 注意点
さいごに簡単に手順をおさらいします
・炭をバーナーで炙り、ある程度赤くする
・七輪に火口を合わせ、丁寧に並べる
・ピンポイントに送風し炎を起こす
慣れると着火まで5分程度で出来ると思います
実はバーナーで炙る際に炭が今までにない爆発をしまして、かなり大きな「パンッ!!」という音がしビックリ(残念ながら動画に撮れてない)
悪い例として先にもあげましたが、「着火は屋外で」、そして「炭に囲い」をして行うのが危険が少ないと思います
おしまい
あとがき 補足
写真のように炭全体には火はいきわたっていなくても、炎が少しでも上がればしめたもので、あとは火ばさみで燃焼状態を見つつ炭の陣形を整えて、お好みの熱を得るといいです
最初に炭の全体でなく、一部だけの着火で良いというのは七輪の断熱性のおかげかもしれません
備長炭のいいもの、というのがポイントで、無煙で着火が可能、匂いも炭の匂いだけです
煙や匂いが目や鼻につくようなら燃焼が良くない、あるいは炭が良くないという事になります
管理人は敢えて危険をおかし、ここまで屋内で行いましたが、やはり屋外で、炭を囲いいつつ炙るのが危険が少ないと思います
炙る際はカセットコンロなど弱めの炎の方がいいかもしれません、前述した炭の爆発は早く着火したいが為に、火起こし器+台所のガスコンロで強めに炙ってしまった時に起こりましたので…
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・備長炭だけでなく豆炭や合成炭で試行錯誤の日々
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