火星へ行きたい人、応募は78000人以上、切符は4枚

コラムと読みもの

ただしこれは片道切符で帰る手段はありません。

正確には移住計画と言えるでしょうか。

・マーズワン(Mars One)

http://applicants.mars-one.com/

10年後の2023年迄に人類初の火星到達を目指しているそうで、前年までに探査車にて居住施設を整備し、宇宙飛行士は地球に戻らず永住。

申込者はこれまで78000人以上で、120カ国以上におよぶ。

応募資格は18歳以上で、応募手数料は38ドル。今年8月31日まで受付。

日本からの申し込みも、ちらほらと見受けられました。

途方も無い計画だけど、予算のほうも途方なく、コロニー建設費用などとして約60億ドル(約6120億円)

行く為の手段や、火星のでの生命維持システムの開発など、実現性は未知数。

今はまだ、ちょっと無理があると感じます。

火星だろうと恒星だろうと、引き返す手段が確立されていないと、かなり心もとない。現状では、行きたいと思いません。

おしまい

・この記事は過去にSo-netブログに掲載したものを転記しました ▽ 投稿日 ▽

2013-05-19


2012年のナショジオニュース

2023年に火星移住、マーズワン計画
火星に着陸する「マーズワン(MarsOne)」プロジェクトの宇宙船(イメージイラスト)。オランダのベンチャー企業による移住計画の一場面だ。

2025年にリンク追記(だいぶ進みましたね)

MARS マーズ 火星移住計画
人類の火星移住計画が現実味を帯びてきた。ナショナル ジオグラフィックが総力を挙げて、人類史上最も壮大な旅を予見する。

関連記事

こっちはかなり現実的 2013年宇宙の旅
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20

これはウソ記事 NASA 恒星間航行ロケットを打ち上げへ
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/archive/20130401