太陽 関連の過去記事4件まとめ

防災と気象

はじめに

以前に寄稿していたSo-netブログがSSブログに移行し、そのSSブログも2024年度末をもって閉鎖された為、失われた過去記事をサルベージしてまとめました

So-netブログからSSブログへ、そしてSSブログは2025年3月31日に終了
SSブログが2025年3月31日に終了しました。当サイトはSSブログを利用しながら管理人が当サイトの、ライフスタイル・ファクトリーズを立ち上げて運用し始めましたので、サイト内に引用や参照、リンクも多く、兄弟的な存在のSSブログ(元So-ne

過去記事の為、リンク切れなどはご容赦ください

また、表現などは更新時の基準に沿って逐次アップデートしております

人類、「太陽風」で危機一髪だった??

タイトルがちょっとおおげさですが、元ネタの記事も似たような表現なのでご勘弁下さい。

・2年前に地球をかすめた太陽風、直撃なら200兆円の被害も

2年前に地球をかすめた太陽風、直撃なら200兆円の被害も
2年前に観測された史上最大級の太陽風がもしあと1週間早く発生していれば、地球が直撃されて全地球測位システム(GPS)やインターネットなどのシステムが大打撃を被っていた可能性があるという研究結果を、米コロラド大学大気宇宙物理学研究所の研究者が

・人類、危機一髪「太陽風」あわや200兆円損害 2年前に発生し1週間の差で直撃回避

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140728/scn14072811050004-n1.htm

ここのところの猛暑の照りつけ(この記事を書いたのが7月の後半)に、太陽の存在は否が応でも増して感じられるところです。

太陽に何が起きているか (文春新書)

夏が終われば猛暑は去るけれど、記事にあるような「太陽風」の直撃がもしあったなら、そのダメージは計り知れなくて、年単位での復旧となる可能性もあると思います。

記事の内容はおおげさでもなんでもないですね。

過去記事 ・太陽フレアが連続発生
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-06-11

その威力や影響などは前に記事に書いたとおりだけれど、もしものときの影響の大きさを考えると、ニュースの中での、

「太陽風」ということばが適切でないのかもしれませんね。

「太陽」ぐらいの強調が必要なのではと思います。

おしまい

・この記事は過去にSo-netブログに掲載したものを転記しました ▽ 投稿日 ▽

2014-07-28


関連リンク

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最新の宇宙天気情報と今後の予報および警報情報を配信するサイトです。国立研究開発法人情報通信研究機構

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http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-01-02

ザ・コア (THE CORE)
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-04-06

太陽からの風 (ハヤカワ文庫SF)

 

来るのか?ミニ氷河期 温暖化ではなく・・・

少し前から気になっていたけど、太陽の様子がどうもおかしいと、学者先生が申し上げているようです。

・太陽活動に異変? Abnormal Solar Activity! Will There Be a Mini Ice Age? .

動画の内容をかいつまむと、太陽の黒点の11年の周期が長期化し、ここ20年の間には黒点数も減少。

そして磁場も従来の地球のような二極でなくなっていて、どうも四重極という複雑な構造になっているらしく、過去の関連から、太陽活動が縮小して、ミニ氷河期が訪れるのかもしれないとの事。

本当にそうだとしたら、人類の活動に与える影響は計りしれないと思います。

ただ、あくまでも過去の傾向や、なるかもしれないという予測の話しで、太陽観測自体の歴史も浅く、現時点では太陽活動の今後は未知数です。

詳しく観測をつづけて、見守っていくほか無いようです。

太陽に何が起きているか (文春新書)

お天道様あっての地球で、その上に生きている生物、そして人類。

宇宙に出るようになったからといって、まだまだよちよち歩きで庭先を散歩している程度に過ぎません。

経済にお金、領土とか国家とかも大事ですけれど、時には太陽や宇宙の事も、もっと意識するようにしていきたいですね。

大元である太陽に何かあれば、それどころではなくなってしまいますから。。

おしまい

・この記事は過去にSo-netブログに掲載したものを転記しました ▽ 投稿日 ▽

2013-06-26

大規模フレア4連発

今どきの天気予報は宇宙にまで及んでいるようです。

・宇宙天気ニュース

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主に太陽を観測して、人間の活動に影響があることを情報として伝えています。

ちょっと専門用語が多すぎて、訳の分からない数値ばかりならんでいて、一般にはなじみがうすいと思われて、正直ぼくも雰囲気でしか見ていなかった。

でもよく見ていくと、ここ3日間で大規模フレアが4連発しているようです。

このフレアの影響で起こるデリンジャー現象により、地球上の衛星や無線通信への影響、そして送電への影響が考えられます。

太陽活動1992‐2003―フレア監視望遠鏡が捉えたサイクル23

この「大規模フレア」に対していろいろな人が、地震や災害、戦争との関連、太陽の怒りと称しての終末論とか、政治家の発言?との関連とか、こじつけたがっているようですが、

これはスルーしてしまおう。

太陽を必要以上に恐れずに、冷静に観測あるのみです。

ただ「地震」に関しては、影響がもしかしたらあるのではと少し心配。。

おしまい

・この記事は過去にSo-netブログに掲載したものを転記しました ▽ 投稿日 ▽

2013-05-15

 太陽フレアが連続発生

その威力は水爆でいうと10万~1億個分と同等!!!

大きさは通常で数万km程度っていうから、地球なんかはひとのみでこっぱみじん。。。

・Xクラスの太陽フレアが連続発生

Xクラスの太陽フレアが連続発生
X2.2クラスの大規模太陽フレア(左寄りの最も明るい部分)が東部夏時間6月10日午前7時41分(日本時間同日午後8時41分)、NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)によって観測された。

でも、太陽からは1億5千万キロくらい離れているので、そんな地球滅亡のようなことにはならないようですが、間接的な影響はありそうです。

(デリンジャー現象、磁気嵐、オーロラ発生など)

あと、宇宙線の被曝など、人間活動が地球外に広がっている現在は心配でもあり、もっと規模が大きくなると、地上の送電施設や電子機器にまで影響があるといわれているので、電子機器に依存しすぎている昨今は相当のダメージを受けてしまう可能性も否定できず、遠い宇宙の出来事と言ってられない事が今後あるのかもしれません。

NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 06月号 [雑誌]

地上の天気にも興味はつきないぼくだけれど、最近は少し視野をひろげて宇宙の天気も気にするようにしています。

・宇宙天気ニュース

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今日は、ほぼ雨の一日といってもよく、午前中は時折、午後はしっかりと降り、夜のこの時間もポタポタと雨のしずくの音が窓を閉めていても聞こえてきています。

そんな雨雲におおわれた一日で、お日さまを直接見ることはなかったけれど、その雲の上のかなたの太陽では数ヶ月ぶりの大爆発。

近年は観測網が充実しつつあって、なかなか迫力の閃光の写真が記事にあったけれど、たとえば動画とかでその爆発の様子を、もっと解像度をあげて配信することができたら、一般の人の眼がもっと宇宙に向くのでは・・・と妄想してしまいました。

おしまい

・この記事は過去にSo-netブログに掲載したものを転記しました ▽ 投稿日 ▽

2014-06-11


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太陽と太陽系の謎 (別冊宝島 1982 スタディー)